平成14年度

 宅地建物取引主任 資格試験直後の

「宅建受験生、熱き感想文」−3

平成14年10月22日以降、到着した分を掲載いたしました。

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お寄せいただいたものでコメントの無い方や極端に短い方は省いています。
データは平均点、得点分布等に使わせていただきます。


 お名前(愛称又はイニシャル)、受験地、年齢、男女等   得点 


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●T.Wさん 愛知県 男性25歳 本試験41点 A−3模試40点 「合格」
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 私は8月の頭から始めました。
 某専門学校の直前講座一本でやりました。
 授業は勿論ですが、やはり問題集が一番メイン。
 頂いた問題集は全て2〜3回やりました。
 苦手な部分などもあったのですが、とにかく数やることを中心にしました。
 其れになれてくると後は本番での緊張感みたいなもんになれておくのが肝心と思っていたので、同校の直前答練パック(直前模試3回と全国模試)を受けて慣れるようにしました。 結果は28,33,28と一回も35オーバーがありませんでした。
 ここで大事なのは、実際の試験でのペース配分を作っておくことです。
 私は試験時間2時間に対し、1時間20分でひとまず全問一応終えることを目標としました。
 全部やら無くても良いんです。分からないところをのぞいて1時間20分でやるんです。出来ると結構余裕があるもんでした。後はゆっくり見直しすることです。このスタイルを作れたことで、試験当日も全然緊張しませんでした。
 41、大丈夫かな?ってところです。今回はボーダーがちょっとあがるんでしょうか?
 全体的に過去問の方が優しく感じられました。
 解いた順番は、1用途地域 2税法その他 3法令上の制限 4宅建業法 5民法です。
民法を最初にやると、へこんで後がしっちゃかめっちゃかになる恐れがあったんで後回しにしました。
 用途地域に関する問題はラストスパート+駆け込み一気です(笑)でも用途地域を問う問題に拍子抜けしました。
ひとまず終わってホッとしました。もっと税金関係勉強しなければ!!

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●けんたさん 徳島県 男性44歳 本試験41点 「合格」
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あと3問は解ける問題だったのに落としたのが残念。
不動産会社に転職して3年目、受験3回目にしてようやく合格の兆し…。
一昨年は28点、昨年は33点…あと少しのところで連続失敗。
今年こそはと思い、本気で決意し勉強方法を変更。
いい教材と情報を求め、某通信講座を受講。直前ゼミにも参加。
テキスト読んでるだけでは記憶に残らず、でも生講義は印象に残りますね。
予想問題も41点だったので、的を得た問題だったと思う。
回答記入3回見直ししたので間違いは無いはず…。後は合格通知待つのみ。発表まで長いですね。
でも何かに向かって努力するのは楽しいですね。
次は測量士補を取って、土地家屋調査士にチャレンジします。

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●K.Mさん 東京都 女性27歳 本試験34点
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 仕事も家庭の両立で勉強時間が思うように取れないとの言い訳はいけないと思いながら、2度面の受験にチャレンジしました。
 去年は確か32点。あと、もうちょっと!!というところ泣いた受験生の一人でした。
 今年こそは気を取り直し今年もチャレンジ。今年は34点。私個人的には去年より難易度が上がったのではないかと感じました。ところが今年のほうが簡単だと言う情報も・・・がーんと言う感じでなかなか自己採点をする気にはなれなかったのですが気を取り直して自己採点をして見ました。
 民法が難しく感じられ、こんな言い回しはこれまで見慣れてないぞ!!という選択肢が結構多かったように思います。
 個人的に、業法と、民法に重点をおいたものの、法令制限・税制がおろそかになり、もったいないことをしたな・・という感じです。
 万年受験生にはなりたくない!!と思ったもののやはり本番は緊張してしまいました。
 今年もまた微妙な得点です。何とか合格ラインにひっかかりたいものです。
 今年のラインは去年と比べてどうなのでしょうか。気になるところです。
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●ビームさん 香川県 男性33歳 本試験41点 直前模試32点 「合格」
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 今回初受験でした。
 テキストは「宅建太郎」と「パーフェクト宅建」を使用し4月頃開始しました。
 勉強方法は模擬試験問題集を中心に常に本番を意識して行いました。
 「パーフェクト」「らくらく」「宅建太郎」「TAC」「LEC」等です。
 自分はゴルフ愛好家で、100を切るまではあらゆるレッスンビデオを参考に練習してたのを思い出しました。
 ビデオでは、「練習場でいくら練習してもコースでは上手くならない!本番で上手くなりたければ本番の練習をしろ!」
 例えば、防火準防火に跨る地面に幅員10cmの敷板があるとします。その上を歩いてみなさいと言われれば簡単に歩けます。よね!?ケンケンだってできるでしょ!でも軒高9m超の間を同条件で歩きなさい!と言われたときに歩けまか!?つまり、地面の上だけでいくら練習つんでも(9mには個人差ありますが)9m上では上手く歩けないと思います・・・やはり9m超(本試験編)を繰り返すことでその高さは9・8・7・・・・1となっていったと思います。で、本試験はやや楽しみながら出来ました!!

 さあ、ゴルフやるぞ?

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●D.Mさん 富山県 男性33歳 本試験33点
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初めての受験なので、去年との比較はできなかったですが、民法には、思考力を要する問題が多かったような気がします。
時間÷50問でペース配分していたので、前半焦りました。
その他の法律については知識を問う問題が多かった気がします。そこで、逆にひねくれて考えて基本問題を落としてしまいました。
あと1、2点で落ちる一番悔しいパターンになりそうです。
宅建業法等は1週間前のスパート詰めこみで点数アップできました。

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●T.Tさん 愛媛県 男性33歳 本試験36点 「合格」
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 今回2回目の受験でした(前回26点で砕けた)。
 実はある学校で宅建講座を受講してました。
 このサイトを知ったのは試験前日。早く知っていればよかったのですが。
 ちなみに試験前の模擬試験は、1回目17点!
 2回目29点(箸にも棒にもかからん・・・)
 半ば開き直りで、基本事項だけ(特に苦手分野)1ヶ月間反復学習しました。
 ただ、毎日どんなに忙しくても最低30分は勉強したことが妙な自信となり、いい結果がでました。
 みなさんはそれぞれ勉強法を確立させてきたと思いますので、「本番での好結果を信じること」と「あきらめないこと」と「自分のやってきたことに
 とにかく自信をもつこと」がポイントだと思います。

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●U太郎さん 北海道 男性33歳 本試験33点
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地方の受験者数は昨年と比べると若干少ないそうです(試験官がつぶやいていました)
点数に関してはかなりヤバイです、奇跡を信じて12月を待ちたいと思います。
(業法でのニアミスが多かった!!)
決して易しい問題だったとは思わないのですが、皆さんはどうでしょうか?

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●みねさん 三重県 男性59歳 本試験36点 「合格」
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 どおしても、本番になると思考力が鈍ってしまい困っております。
 年のせいでしょうか。
 20分ほど見なおす時間が出来たけど、時間内に出来るか不安で焦ってしまいます。
 二回目の挑戦

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●T.Aさん 埼玉県 男性21歳 本試験38点 「合格」
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 年が合格ラインが34点!今年は去年より簡単だったので35点以上は確実!!
 35点±1という予想がでてます。おそらく36点ではないでしょうか!!
 38点取ってれば大丈夫でしょうか???
 ちなみに業法はなぜか9点しか取れませんでした。そのかわりに民法は14点取れました。
 正直、危なかったです。
 顔も見たことのない他人同士が同じ目標で頑張っているということはとても素晴らしいことです!!
 これで宅建の勉強が終わってしまうと考えるとちょっともの足りないような、寂しいような感じがします。
 お疲れ様でした。。。
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●T.Tさん 神奈川県 男性52歳 本試験36点 「合格」
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 昨年31点で不合格でした。
 今年は是が非でも合格したく過去問題を行ない、不正解ヶ所、理解できないヶ所をパソコンに入力し印刷(A4で34頁)ほぼ毎日この資料に目を通し、勉強しました。
 なんとか理解したつもりでしたが、結果は36点でした。合格を祈っています。
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●M.Kさん 広島県 男性28歳 本試験41点 「合格」
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今回で4回目なので、何が何でもという気持ちはもちろんありました。
前回前々回は、あと1〜2点というところまで獲得しての結果を出せなかったですが、とにかく「大丈夫」と自己暗示をかけ気持ちのコントロールするように心がけました。

いままでも「もしや」という淡い気持ちですごす1ヶ月半は、なんともいえない脱力感を覚えました。
したがって、発表後に「次回に向けてがんばろう」という気力を起こすことになかなかなりませんでした。

結局本年度も、5月後半から新しい基本書を揃えてのスタートだったと思います。
アウトプット(特に50問試験)はあまり早い期間から行わないようにしました。
9月上旬ごろに受けるといい結果はかえってこなかったので、その時期に一喜一憂すると本番まで息が続かないと思います。

本試験では、判らない問題にぶち当たったときは、何度の胸をはって背伸びをし、深呼吸をしてリラックスをしました。

今までの違った点(反省点を含む)として、
1.基本書を変えたこと、(ら○ら○宅建→出○順宅建)
  全く通用かったというわけではありませんが、後者の方が小さなポイントまで網羅されていました。
2.実務と試験は全く別物であるということに気づいていなかった。
  交付書面の内容は熟知していたのですが、どれが必要項目か否かということを整理しました。
3.問題集に重点をおいた
  とにかく、過去問、問題集の解きまくりをして引っかからない訓練をすること。設問にアンダーラインなど書き込みをすると出来たと勘違いし、二度と見なくなるので、問題の下などに○か×を記入し、そしていつ解いたか日付を書き込む(9/21:○といった感じ)最後の2週間までは書き込みはしない。

4.当日、基本書は自宅において問題集だけもってゆきました。(重いし)
  基本書をもってゆくとかえって変なツボはまって全体がずれます。

参考書:出る順宅建シリーズ(基本書2冊)

模擬試験:レック、東京法経 合計8回(いづれも自宅受験)
予備資料:パソコン宅建塾(2001年度版)

今年、勉強するコツというかクセが身に付いたと思いますので、また別のチャレンジをする意欲がわいてきました

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●たっかんさん 千葉県 男性33才 本試験39点 「合格」
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 とりあえず、疲れました。
 今回で2回目の受験です。一回目は十分理解しないまま試験に挑み迷った問題がことごとく外れて結果は28問の惨敗。国家試験の厳しさを学びました。
 不合格から二回目の受験に挑むのにモチベーションを高めるのに苦労しました。
 自分の仕事は不動産とは無関係の仕事です。
 自己啓発の意味で始めましたのでやる気がなければいつやめてもおかしくない状況。
 再スタートを切ったのは2月に入ってからです。
 仕事の合間、休日は図書館で地道にコツコツやりました。
 参考書も去年使ったものには不安はなかったんですが敢えて違うものを使いました。
 参考書を変えることでちがった疑問が湧くんじゃないかと思ったからです。

(参考書)住宅新報社(去年)DAI−X総合研究所(今年、イラストもあり。2冊)
(問題集)DAI−X総合研究所、新星出版社
      成美堂出版(一問一答式のものは最初から4択問題を解くより良いと思う。)
参考書は5回、問題は3回以上繰り返しやりました。
あと、パソコンをお持ちの方は杉の子ホームページはもとより問題を掲載しているところがいろいろありますんで参考にして下さい。

試験前。
去年は模擬試験は受けませんでした。そのため、時間が全然足りなく自滅でした。
その教訓を生かし今年は杉の子の模試を4回、その他3回を受けました。

いざ、当日。
点数を見れば余裕かなと思う方もいると思いますが、かなり厳しかったです。
民法。これがやはり厳しかった。去年は不合格でしたが去年の問題のほうが簡単だったように思えるほど難しく感じかなり焦りました。以後、業法、その他の法令、税は民法ほどは難しくは感じませんでした。

あまり参考にはならないと思いますが、繰り返し、繰り返しやることだと思います。
「誰もができることを 誰もができないくらいやる」そこまで大げさに思わなくてもいいと思いますがあきらめずがんばってください。
自分もまだ合否は出ていませんので偉そうにはいえませんが・・。

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●W.Hさん 静岡県 男性55歳 本試験39点 「合格」
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第7問は3の回答で39点。
平成11年度に受験したが、28点で不合格。
甘く見すぎていた。簡単な1冊の参考書で勉強したのがいけなかった。
もちろん過去問題集は10年分やったが。7月中旬から始めて試験日まで150時間ぐらい。過去試験問題中心になってしまったのが良くなかたのだと思う。
平成12年と13年は、海外出張等で受験をあきらめた。
今回は、8月初旬より試験日まで。約300時間を費やした。
参考書はTACの3冊組。過去問題集は迷物図書館の過去問題集13年間分をDLLして取り組んだ。年柄、記憶力が落ちているので、参考書のページごと憶える方法で何回も繰り返した。
良き参考書の選択と、選択した参考書をこよなく愛し、各ページへの書き込み、記し、手垢でなじんだ参考書に変化するまでにする勉強方法がよい。(これはどの試験勉強でも定説)
私の場合、1級建築士、建築業管理者資格もあり、今回相続した土地を有効処分するため宅建業を開業する目的で再度チャレンジした。

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●M.Nさん 埼玉県 男性28歳 本試験43点 「合格」
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 今回はじめて受験しました。 
 10月に入ってから勉強し始めました。
 帰りの電車と家に帰ってから無理のない程度に勉強していただけなので、学習時間は、60時間よりも少ないと思います。
 使用した資料は、らく宅、らく宅予想問題集、DAI-Xの過去問集です。
 らく宅を読んで、予想問題集(模擬編)をやっていたのですが、解説ミスも多くなかなか頭に入りませんでしたが、DAI-Xの問題集は、辞書のようにINDEX付きなので、時間がないときでも、自分の苦手な分野を繰り返し学習することが出来ました。
 この問題集は、超オススメです。
 時間がなくても合格は出来ます!
 時間をかけて、じっくりやった人のほうが、充足感が大きく合格体験を書かれる率が高いと思いますが、自分の工夫でどうにでもなる試験だと思います。
 あきらめずに頑張ってください。

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●K.Kさん 東京都 男性35歳 本試験38点 「合格」
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 今回はじめての受験でした。
 現在自宅にて交通事故の療養中で、何でもいいから何かせねばと思い7月末に試験の申し込みをして8月から勉強をはじめました。
 使用教材は中野元の基本書、過去問、予想問題集+TACの予想問題でした。
 子供と遊んだり医者に通ったりしながらの勉強で、しかもこの短い間にも中だるみ(9月に入って約2週間、なにもしませんでした)があったりで反省してます。
  基本書を2回半、過去問を3回、予想問題集はてきとうにといった感じの勉強だったでしょうか。
 普通に仕事をしていたら、法学部出身でもなく宅建業とも無縁の私のようなものには最低半年は必要と感じました。
  この手の試験は学生時代に取った情報処理2種以来で、試験当日は”いかに緊張しないか”だけで基本書等は持っていきませんでした。直前まで基本書等を眺めているのはどうかとおもいますが・・・。
  試験前には40点をどのくらい越えられるかなと考えていましたが、試験後には”35点取れているだろうか?”に変わっていました。試験時間が30分ほど残ったので見直して1問訂正して1点落としました。(選択肢1が多かったので減らそうとして失敗しました。)どうもこういうことはしないほうがよさそうです。
  各サイトの合格予想点が34点前後から37点前後までありギリギリの感じですが、自分の採点ミス等で不合格だったらまた来年がんばります。(ショックでかいですけどねー。そしたら45点以上とってやる。)
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●T.Nさん 大阪府 男性33歳 本試験44点 「合格」
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 勉強開始が10月7日。
 そこから毎日12時間勉強しました。
 試験は忘却との戦いです。読んで翌日なら何とか覚えてるので、そこでもう一度読む。
 忘れる前に読み返すことで当日がピークの状態でした。結果、本番では予想以上の高得点が取れました。(過去問は最近5年分やりましたが37点が最高でした。)
(来年受験者へ)
・目移りせず決めた教材を信用しよう。
 色々試しても、本番までに未消化があれば精神衛生に悪いから。
・知らなくても「国語力+推理力」で正解できるかも。
 知識で2つくらいに絞ってからは国語力。文章に、「ネジレ」「臭い強調(・・だけ)」等、不自然なものを切る。最後は推理力。特に権利関係では「欲しがってる知識(多くはたぶん基本的)」が何かを素直に考えてみること。
・最後の最後までまで悪あがき。
 試験官が「参考書をしまえ」というまで読む。
 直前10分は建築基準法など可能性が高いところを読みましょう。

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●F.Hさん 北海道 男性45歳 本試験44点 A−3模試45点 「合格」
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 今年は二度目の受験でした。
 昨年は31点で不合格でしたが、権利関係が15問中たったの2点と悲惨なものでした。
 これまでの私の場合、判例等と自分の考えがなかなか一致せず、一番の苦手分野と感じており、本番でも完全に裏目に出た結果となりました。
 昨年の結果から、権利関係は他の分野と比べて短期間でマスターすることは難しく、また試験では合否を決定づける分野であると確信し、今年は基本の理解に十分時間をかけ、
確実に理解することに努めました。
 おかげで本試験でも何とか11問正解することができ、リベンジが果たせました。(権11,法10,業15,他8)
 学習方法ですが、昨年度は某大手予備校のビデオ通信講座を利用したのですが、試験にはまず出ないようなところまでテキストで細かく説明しており、時間がかかる割に重要な部分とそうでない部分のメリハリがなく、さらに、ビデオはとびとび、バラバラ、テキストとビデオの連携が悪く、私には非効率的で全くと言っていいほど使い物にはなりませんでした。(半分近く未開封で残っています)
 今年は4月から学習を始め、一日平均1〜2時間、ラスト1ヶ月は平均3〜4時間を全て「らくらくシリーズ」で行いました。同じシリーズのため、問題とテキストの連携も良く、効率のよい学習ができ、過去問は5回転以上、模試含めのべ6,000問以上を解いた格好になりました。
 今年の試験で感じたことは、やはり基本重要性。少々ひねくれた問題でも基本を理解できていればある程度対応できると思いました。
 来年度以降受験される方々に少しでもお役に立てれば幸いです。
 お世話になりました。
 


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