平成14年度 宅地建物取引主任資格試験

「合格体験記」


 平成14年10月20日実施されました宅地建物取引主任資格試験に、難関を見事突破されました方々のうれしい、そして貴重な経験談を多数お寄せいただきました。
 これから受験を目指す方にとって有益なお話ばかりです。

 体験記をお寄せいただきました合格者の方々には、心より御礼申し上げます。

 合格体験記の内容は原則自由ですが、以下の内容を参考にお書きいただきました。

掲載文章は原文のまま(明らかな変換違いと思われる漢字は一部訂正しております)掲載いたしました。

 1.お名前(匿名) 受験地 本試験点数(自己採点) 杉の子ネット模試会、公開模試点数

 2.受験の動機:使用した教材等:受験勉強の期間及び1日の勉強時間
  :受験勉強で特に注意したこと:合格した喜び等の感想 

   以上のような内容でお寄せいただきました。 「かっこ書は私のコメントです」

公開模試と平成13年本試験点数の比較一覧

平成13年度の体験記もお読みください。


平成14年12月9日までに到着した分を掲載いたしました。

極端に文章の短いものや本人を特定できないものは省いています。

杉の子宅建ネット模試会会員及びネット勉強会会員については、点数のみの場合も掲載しております。
 

「試験直後の熱き感想文にも使用教材等の貴重な情報が掲載されています。参考にしてください。
 



◎おかださん 東京都 本試験43点 ネット勉強会員 ネット模試会員 直前模試37点


受験の動機:
 不動産に関する総合的な知識を取得するため

使用した教材等:
 (住宅新報社)基本テキスト、宅建六法、問題集
 (杉の子さん)メール添削、模擬試験

受験勉強の期間及び1日の勉強時間:
 基本的に通勤電車内(20分)、最後の2カ月の土日
 2月?10月

受験勉強で特に注意したこと:
 疑問に思ったことをそのままにしない
 暗記するのが苦手だったのですが、
 杉の子さんの通信添削で指摘された、
 法令上の制限はこのままではだめです!
 というメールで最後に気合いが入りました。

合格した喜び等の感想 
 宅建は3回目での合格です。
 1回目 20点以下(様子見、勉強せず)
 2回目 32点(昨年)*マンション管理士、管理業務主任者合格
 3回目 43点(今年)

昨年は悔しい思いをしました。しかし、宅建で民法の勉強をしたおかげで
マンション管理士、管理業務主任者に合格できたのだと思います。
1級建築士をはじめとして、上記の資格を取得することができました。
今後も不動産に関する幅広い知識を身につけようと思います。

以上、2年間お世話になりました。
今後も不動産情報取得のためにメールを購読しようと思いますので
よろしくお願いいたします。



◎くどうさん 北海道 本試験44点 ネット模試会員 直前模試40点



◎いしかわさん 山形県 本試験45点 ネット勉強会員



◎ささきさん 埼玉県 本試験40点 公開模試39点



◎やまぐちさん 東京都 本試験39点 公開模試37点



◎かとうさん 愛知県 本試験39点 


 法律関係の職についているため、何かの役に立つかも・・と思い、初めて受験しました。
 使用した教材は、「らくらく」のテキストと「らくらく」の分野別問題集1冊。
テキストを読み始めたのが8月末、本腰いれて始めたのが10月頭。
10月に入ってから、テキストを見ながらひたすらまとめる方法で1日平均2時間勉強しました。
特に注意したのは、1問1問「どうして間違っている(正しい)のか?」
を考えて、ちゃんと理由を導けるようになるまで問題を解くこと。
発表まではいろいろな憶測が飛び交い不安でしたが、合格証書を受け取りホッとしました。
これからもいろいろな資格にチャレンジしてみたいです。


◎きよさん 奈良県 本試験45点 公開模試45点


勉強中はくじけそうになった時に
HPを見させて頂き、何度も力をもらいました。
ほんとうにありがとうごさいました。



◎ひろさん おおいた県 本試験40点 ネット模試会員 直前模試36点


受験の動機:知識の習得、転職対策
使用した教材等:U?CAN通信講座の参考書及び過去問題集
受験勉強の期間及び1日の勉強時間:7月末から毎日3時間 10月は毎日平均5〜6時間
受験勉強で特に注意したこと:テレビ及びインターネットを絶対に見ない!
9月からは、自由時間は勉強をする!
合格した喜び等の感想 
合格して、本当に嬉しかったです。
試験会場は、大学の講堂で130名が入室してました。
合格率は15%くらいなので、約100名は不合格です。
緊張しながらも、どうにか15%の枠に入りたい!
問題に取り組む前に、苦しかった受験勉強を思い出しました。
テレビを見なかった事、休日返上で勉強した事などです。
緊張と合格したいという思いが、交錯する中で問題を解きました。
あと、回答をマークシートに記入する時、各ページは設問が2問でしたが、確か問19、20、21は3問の塊りで、緊張していて記入ミスしそうになりました。
兎に角、ケアレスミスに注意しました。
試験勉強ですが、アドバイスのとおり過去問題集を徹底的にしました。
宅建の勉強は、過去問題集に始まり過去問題集に終わる!
と、思っています。
ありがとうございました。



◎みやながさん 兵庫県 本試験40点  公開模試35点


こんばんは。
お蔭様で合格することができました。
有難うございました。



◎おおつぼさん 埼玉県 本試験40点 ネット模試会員 直前模試33点 公開模試32点


お世話様になりました。無事合格できました。
用途地域や防火地域、容積率の計算や、報酬額の計算等
数字をほとんど覚えたのに全然でないで拍子抜けしました。



◎すぎもとさん 埼玉県 本試験38点 ネット模試会員 直前模試36点



◎みやさとさん 鹿児島 本試験37点 ネット模試会員 直前模試32点 公開模試40点


 何とか1発合格することが出来ました。
 本当にお世話になりました。
 独学での勉強は、苦しいものでしたが、こつこつ半年かけてやりとげました。
 
 今年の杉の子さんの受講生の合格率も出せば宣伝になるのでは??
 これからも、HPの方も覗かせていだきます。
 本当に、ありがとうございました。


◎あべさん 千葉県 本試験38点 ネット勉強会会員 


色々とお世話になりました。
無事合格することができました。
ありがとうございました。


◎なかがわさん 鹿児島県 本試験39点 ネット模試会員 直前模試35点



◎さとうさん 青森県 本試験39点 ネット模試会員 直前模試29点 



◎こばやしさん 東京都 本試験41点


私は今回が初受験でした。
動機は不動産業界へ転職したかったので、宅建試験に合格していれば転職には有利と考えての受験でした。
前の会社を4月で辞め、三十路過ぎた私は予備校にも通い、もう後がないつもりで必死に勉強する予定が、「試験までまだまだある」という油断から4?7月までの期間はただ授業に出席して、家で再度テキストを読み直す程度の勉強しかしていませんでした。
しかし、8月に予備校の本試験に近い形式のテストが始まり結果を見ると散々な点数で、この時点から新たに気持ちを入れ替えて勉強しだし、過去問やテストで間違った問題を再度解く事を中心に学習した結果、9月末の予備校の模試では33点まで取れました。
それ以降の学習も過去問と間違った問題を繰り返し解く事を中心に、プラス苦手な分野(私は登記、造成法、都市計画法等)のテキストを再度読み直し、多くの問題を解き捲くりました。
その甲斐あって、10月の予備校のテストや市販されている問題集を解いた結果35?42点の間の点数がコンスタントに取れる様になり、少しは自信を持って本試験に挑む事が出来ましたが、やはり緊張はしました。
試験終了後、自分では全く何点位取れているか判らないまま予備校へ向かい自己採点してみると、42点も取れており本当にびっくりしました!
見直しも3回もしたし、後は試験関係者が私の答案用紙を紛失しない事だけを祈って、12月4日の発表前に祝杯をあげちゃいました!(笑)
「今年の試験は簡単だった」って言う方が多いですが、簡単だという事は他の方も高い点数を取っている訳であって合格基準点も上がり、その結果過去最高の36点になりました。そんな年に合格出来た事も嬉しい限りです。
合格発表後、就職活動をしていますが結構スムーズに活動出来ていますので、「宅建試験合格」もかなり大きな武器になるんだと実感しています。



◎ひろきさん 佐賀県 本試験41点 ネット模試会員


使用した教材はらくらく宅建塾を使用しました。
今年で2度目でした。去年は32点で涙を飲み、敗因は明らかに基礎をおろそかにしてしまったことでした。難しい問題が去年は多かったので、それらに時間を使いすぎ、簡単なところはあまり読まずにさっさと確認せずにやってしまい、まんまと引っかかってました。
今年は就職活動もあり、受験勉強は8月中旬から始めました。
去年の記憶が残ってるだろうと思ってましたが、かなり記憶がなくなっていて、あせりましたがとにかく教科書を通読して、後は過去問を解きました。
そこで、あきらかに得意なとこはもう問題演習しないで、もうそういうとこは、たまに教科書を通読して、そして得点力アップを図るため、苦手分野や、受験生が避けて通りそうなところだけに絞って過去問演習するようにしました。
なので、あまり勉強時間を費やさなくてもよく、勉強したいときに2,3時間勉強すれば十分勉強した?という満足感が得られました。
後、去年は模擬試験をしたことがなかったので、今年はらくらくの模試編(6回分)を解き、1回終わるごとに、弱点が見つかったら、その分野を過去問で解きました。
おかげで、5、6回目は45点を上回るようになり。非常に自信になりました。
やはり模擬はしとくべきだと痛感しました。これから受験する人も必ず模擬試験することをお勧めします。
本番は、民法は後回しにして、業法から解くことにより落ち着いて民法に臨むことができました。
ただ、性格がせっかちなので、宅建業法は11点しか取れませんでした。
また引っかかりました・・。
問題が多くて焦りやすいかもしれませんが、やはり落ち着くことが大事です。
権利12業法11法令10その他8でした。
業法以外が去年以降並みに難しかったらアウトだったでしょう。
やはり業法で得点しとかないと危険かなと思いました。
あと基本問題の大切さを宅建試験を通じて身にしみてわかりました。



◎たまいさん 愛媛県 本試験44点 公開模試40点



◎ふじのさん 千葉県 本試験39点 公開模試47点


33歳男性です。平成14年度宅建本試験は39点でした。2回目の受験でしたが完全に独学で合格しました。
たしか杉の子模試は47点くらいだと思います。



◎いわさきさん 千葉県 本試験39点 公開模試38点


お世話になっております。
下記アンケートについて、お答え致しますので
ご査収下さい。



◎さやかさん 愛知県 本試験45点 公開模試46点



◎よねださん 宮崎県 本試験46点 公開模試40点


お陰様で高得点で合格することが出来ました。
これからも受験生達の力になってあげてください。
ありがとうございました。



◎ほりさん 神奈川県 本試験39点 ネット模試会員 直前模試38点 



◎すずきさん 群馬県 本試験36点 公開模試33点


公開模試試験ではお世話になりました。
今回の本試験は、無事に合格となりました。
ギリギリでしたので、ホッと胸をなでおろしているところです。



◎なかむらさん 東京都 本試験37点 公開模試29点


見事合格できました。
貴社の掲示板からいろいろな情報をえることができました。
あつく御礼申し上げます



◎H.Fさん 長野県 本試験37点 ネット勉強会会員 


添削メールを受けました。
ありがとうございました。
続けたて最後まででき、まちがえたポイントを復習できたことが合格につながったと思います。
ありがとうございました。



◎おおたさん 高知県 本試験43点 ネット模試会員 公開模試46点



◎いまさとさん 東京都 本試験36点 ネット模試会員 直前模試30点 公開模試36点


大変お世話になりました。

不動産屋の兼業を目指して、四月より毎日30分程度勉強しました。
予備校等の模擬試験もいっさい受けずに、唯一受けたのが、杉の子さんの公開模試と直前模試です。
使用教材は、勝ちナビ宅建です、選んだ理由は近所の書店にこの本しか置いてなかったからです。
私はプレッシャーに弱いので、犠牲にするものや、禁欲はいっさいせず気負わないようにしました。
自分の気弱な性格を理解しギリギリ合格できました。



◎なかしまさん 佐賀県 本試験38点 


僕は税理士試験の勉強をしています。
宅建受験を考えたのは、税理士試験後の8月上旬から合格発表までの12月中旬までを有意義に使おうという動機からです。
祖父が不動産事務所を営んでいたのも大きかったかもしれません。
使用した教材は「らくらく宅建塾」と「10年間の宅建問題集」です。
一日の勉強時間は日によってかなり違いました。
全く机に向かわない日もありましたし、集中力が続く時は6時間くらいやったと思います。
平均して日に2時間くらい、トータルで200時間弱くらいでしょうか。
ただ本格的な勉強の開始が8月だったので最初はかなり勉強法の確立に苦労しました。
「宅建は3ヶ月で合格可能」なんていう話を聞いていましたが、そんなに楽ではなかったというのが感想です。
完璧にしたいと最初は欲を出しましたが、準備期間も短い事もあって最終的には基本事項の徹底に努めました。
だから参考書や問題集もほぼ上記の2冊だけでした。
試験には、とにかく実力だけは出しきろうと思い平常心で臨みました。
今回の試験は難易度が下がったようで、例年の7割=合格という図式が無くなり発表の日はドキドキしましたが、運良く合格することが出来ました。
今年度の試験で初めて合格点が7割を超え(もちろん去年までは推定点ですが)今後の合格ラインも変化をする事もありえるでしょうが結局、どの試験でも基本をしっかりおさえる事が最重要だと思います。
来年以降の受験を考えている方は、資格試験は合格する事だけが目標ではなく、
その先のステップだと思いますので、宅建で得た知識で自分の可能性が少しでも広がるよう前向きに頑張って下さい。
もし結果が出なくても得た知識は決してマイナスにはならないと思いますから。
知識が増えるのを楽しみながら勉強するといいと思います。
今回の僕のように冷や冷やで結果を待たないで良いようにしっかりした準備をして自信を持って試験に臨んで下さい。


◎こじまさん 千葉県 本試験41点 


去年、2点足らずで落ちてから、昨日合格通知をもらうまで本当に長い戦いでした。
自宅が不動産業を営んでいるということもあり、チャレンジしてみようと勉強を始めました。
教材はらくらくシリーズ(基本書、問題集×3、直前模試編)のみです。
基本書を単元ごとに読んで、その単元の問題集を解くという具合で一度やり、あとは『基本書の通読→問題集』の繰り返しでした。このとき重宝したのが暗記カードです。
間違えた問題、あやしい問題のポイントを書きだして、いつでも復習できるようにしました。
注意した点は、とにかく毎日5分でもいいから勉強するということです。
私は今、大学生3年で学校の勉強、バイト、部活との兼ね合いで勉強時間がなかなか確保できませんでした。とくに直前期は部活のリーグ戦と重なり、週末はないに等しい状態でした。
そんな中でも、移動時間、寝る前の10分だけは、問題集を解くように心がけました(普段の勉強時間は1日1〜2時間程度)。
らくらくは知識が浅いとよく言われますが、問題集と併用すれば問題ないと思います。
事実、それだけで41点取れました。
宅建はやれば取れる試験だと思います。がんばって、合格証書を勝ち取ってください。


◎はつさん 北海道 本試験38点 ネット模試会員 公開模試36点



◎はらさん 千葉県 本試験39点 ネット模試会員 直前模試38点


おかげさまをお持ちまして本日合格通知が届きました。
自己採点は39点。
みなさんが言うほど簡単ではなかったと思います。
果報は寝て待て。
受験から合格発表まで長かったですね。自己採点後はある程度取れていたんで大丈夫かなと思っていたんですが掲示板等を見てみますと「簡単だった」とか「合格点は40点になるのでは?」とか様々な憶測がながれかなり不安でしたが何とか合格できました。
受験後の体験記にも記載しましたが杉の子さんの宅建ネット模試会である程度自信がつきました。
来年度受験される方が是非このノックを受けてください。
最後にひと言言わせてください。受験に先立ちいろいろ励ましてくれたいずみありがとう。
(受験動機)
自己啓発。
私生活でも役に立つ資格だと思い受験しました。
(受験期間)
2年ですかね。一年目は不合格でしたので・・。
取りあえず、出来るだけ毎日やり続けることですかね。しばらくやらないとすぐ忘れてしまいますからね。


◎はせがわさん 東京都 本試験40点 ネット模試会員



◎おかいさん 東京都 本試験42点 ネット模試会員 直前模試30点


お世話になりました。
ありがとうございました。



◎あつし 神奈川県 本試験36点


受験動機。。。不動産関係に転職したいため。
試験教材。。。LECの宅建試験シリーズと杉の子さんのHP
試験期間。。。去年の12月?
試験時間。。。通勤の往復と出来るときは三時間ぐらい週四日ないし三日
注意点。。。少ない時間を有効に使うことが大事だと思いました。 通勤時間を主に問題演習にして家では基本書を一日30ページを目標に要点をノートに書き取り覚えました。  問題演習は、反復練習でかつ早く解くようにして間違いまたは正解の根拠がはっきり出てくるように解きました。  過去門は二日前にやりました。  当日は試験開始の6時間ぐらい前に起きて頭を完全に起こして試験に臨みました。 最後に、試験は昼間なので勉強も深夜にはやらないほうがいいと思いますよ。