平成10年度宅地建物取引主任者

試験合格体験記!


 平成10年10月18日に実施されました、宅地建物取引主任者資格試験の合格発表

が行われました。合格率13%(推定)の難関を見事突破されたその苦労と喜びは貴重な経験となるでしょう。100人受験して87人は不合格になるわけですから大変な狭き門です。合格された方々の喜びは想像に余ります。

 自動車免許の試験を受験された方はお解りでしょうが、学科の結果が電光掲示板に発表されますと歓声と、どよめきが起こります。受験者の「やったー」という声が聞こえてきます。あの試験でも合格率は70、80%以上になります。それに比較して合格率「12、3%」がいかに大変な試験であるかご理解いただけるでしょう。

 その合格の喜びは口にはできません。静かに、心の中で、ゆっくりと、滲み出てくるようです。その貴重な経験談を合格体験記としてお寄せいただきました。

 その合格体験記をこれから資格試験に挑戦しようという方にぜひ読んでいただき、お役立てください。

 貴重な合格体験記をお寄せいただいた方には、心より感謝申し上げます。

 そして、「合格おめでとう!」を心より申し上げます。

「杉の子宅建塾」 代表  S.SUGI


都道府県 氏名(イニシャル)  得点
3.受験の動機: 4.使用した教材等: 5.受験勉強の期間及び1日の勉強時間:

6.受験勉強で特に注意したこと: 7.合格した喜び等の感想 

以上のような内容でお寄せいただきました。「かっこ書は私のコメントです」

群馬県 T.S  35点 
大変御世話になりました。本日、地元の新聞にでかでかと?自分の名前が掲載されていました。自己判定で合格すると判っていても、マークミスがあったのでは?とか受験番号をちゃんと塗りつぶししたか?とか余分な心配をしておりました。

「杉の子宅建塾」にはインターネットでのお付き合いでしたが、独学で初めてこの種の資格試験にチャレンジした私にとって、強い味方でした。

合格率は13%とのことです。合格点はわかりません。たぶん合格点は30点なんだとおもいますが、本当に30点で13%しか合格できなかったのだろうか?「杉の子宅建塾」の模試の方がむずかしかったのでしょうか(模試を投稿した人はほとんど合格しているから)一発合格できて申し訳ないような気もします。

よい教材とインターネットなどでサービス提供してくださった方のおかげと思います。

これからも多くの人達にサービス活動をつづけてくださいますよう心よりお願い申し上げます。

 「杉の子宅建塾の公開模試の方がやさしいです。本試験迄に勉強が進んだと思います」

神奈川県 I.Anzai  40点 
3.暇つぶしと、不動産の仲介で、収入を得られたらよいと、思った。 

4.レックでる順宅建1、2、3ウォーク問1、2,3 タックの直前問題集、大栄総研問題集

5.4月からだらだらと1日30分〜1.5時間、5、6月中断夏休み頃から1日、2時間ぐらい。 

10月になったら、おもしろかった砒素事件のワイドショーも見ないで、1日4時間も5時間もしたような気がします。 

6.高いレックの問題集なので、1冊につき3回いじょうした。ウォーク問なので歩きながらやった。 

7.見直しの時間がなかったので、自己採点で40点でも合格通知が来るまで冷や冷やしました。 

「繰り返し学習が合格のポイントですね。」

千葉県 N.Kouri  38点 
3.受験の動機

■大学の試験が終わったら(7月末)ひまになったので、なにか資格でもとろうかな、と思った。就職は父の経営する建設会社で、父に役に立ちそうな資格を聞いたら、「宅建主任者」と言われたから。 

4.使用した教材等

■TACの7月速習講座(通学)、平成7.8.9年度の過去問題 

5.受験勉強の期間及び1日の勉強時間

■講座には通ってたものの、1コマ2時間半という時間がつらくて、だるかった。 

家でも勉強するようになったのは、9月にはいってから。TACでいえば、もう宅建業法も終わりそうで、次は税法やっておわり、というところ。家での勉強時間は30分ほど。問題集で。 

10月に入るとさすがにちょっとあせって、1日5時間くらいやっていました。 

6.受験勉強で特に注意したこと

■うろ覚えで得点できないのは避けたかったので、似たようなことが多い項目はノートにまとめていました。 

たとえば、「登録の移転」と「登録の変更」とか、「宅建業法の宅地」と「宅造法の宅地」とか、「37条書面」と「35条書面」、「転貸の終了に関すること」など色々です。 転貸は、今年2問でたので、やってよかったなぁと思いました。 

7.合格した喜び等の感想がありましたどうぞ。

■なんか、10月まではずいぶん適当に勉強していたので、受かるかどうか不安でしたが、10月に入ってかなりやったので、自信はわりとついていました。・・・が、試験はやたら難しくて泣きそうでした。採点してみたら38点もとれてて、びっくりしました。 

私は、自分で自信があることは記憶力だけ・・という人間なので、これで落ちたら自信があることが無くなっちゃうなぁ、と思っていたので、合格してよかったです。 

これからも、宅建のご指導がんばってください。

「良い親孝行ができましたね!」

千葉県 T.Mori  32点 
3.金融のスペシャリストを目指して

4.参考書 らくらく宅建塾(住宅新報社)  出る順宅建公式上.下(LEC) 

 問題集 出る順ウォーク問 1.2.3    LEC第4回全国公開模試を受験

5.勉強期間2ヶ月 一日平均3時間

6.宅建合格には、最低300時間必要と言われており、仕事をしていますので2ヶ月ではこの時間は、クリアー出来ない為、常に効率よく勉強する方法を考えました。 

 1.暗記よりも理解に努める

 2.自分の暗記力は、2日しかもたないので勉強した個所を3日後には必ず復習する。 

 3.ノートを作らず、専門学校にも行かず、自分の買った本を信じて勉強する 

7.感想 180時間の勉強で合格出来たのは、自分なりの勉強スケジュールがうまく立てれたからだと思います。 

ほっとしています。何とか合格いたしました。

「書かずに覚えられる方は優秀です。次の国家資格に挑戦してください。」

兵庫県 K.Yoshii  32点 
3.仕事に必要(建設業)取得しないと社内資格があがれない 

4.教材  最初は ”ズバ予想宅建塾”と”らくらく宅建塾”(週間住宅新聞社) 

      本試験関係のテストは ”宅建直前予想200”(東京法経学院出版) 

      同じく”パーフェクト宅建予想問題集”(住宅新報社) 

5.勉強期間  試験3ヶ月前から

 1ヶ月目 民法、業法、法令上の制限の過去問のくり返しと参考書の熟読 

      間違った問題はノートにピックアップ    一日1時間程度 

 2ヶ月目 本試験形式の問題のくり返し

      自分の弱点のチェック(問題と解説を十分理解する) 

      間違ったところはノートに写す       一日2時間程度 

 3ヶ月目(試験前1月)

      直前問題集を購入し実力を試すのと弱点の改善ができているかチェックする 

 試験3日前に税金と不当景品法を勉強する。特に税金は今年度の改正点に重点をおく 

 間違いノートの読みなおし         

 一日2時間程度ただし、日曜日は7時間くらいする(図書館利用) 

 問題集の徹底した繰り返しテストを実施

6.注意したこと  間違った問題をなぜ間違うのか徹底的に解説でチェックした 

          それと正解した問題がとりこぼししないよう注意をした 

7.感想

試験が終わった当初は結構ショックを受けました。練習のテストではもう少し良かったので今回合格でき何かすごくホットしています。 

それと私が思うにある程度勉強がすすむと前にはひっかからなかった問題につまずくようになります。その時は根気よくうわべの知識を本当の自分の知識に変えないと本試験も同じ結果がでやすいと思います。 

   11年に受けられる方 ぜひがんばってください!! 

   今年は合格ラインが30点でしたので次回は34点くらいと予想します。 

参考になるか否かわかりませんがご報告まで  ありがとうございました!! 

「資格が仕事に必要な方は、合格の喜びはいっそう大きいと思います。」

大分県 K.Arinaga  35点 
3.受験の動機: 知り合いに受験する人がいて、一緒に受けてみようかと思って。 

4.使用した教材等: 住宅新報社の過去問集 インターネット内にある問題、大体これくらいでした。 

5.受験勉強の期間及び1日の勉強時間: 大体1ヶ月半前位から平日1時間、日曜4時間位 

6.受験勉強で特に注意したこと: なるべくたくさんの問題を解き、同じ問題が出たら絶対  間違えない様になるまで、何回も解く。ちなみに私は、教科書は一切使いませんでした。 

素人でしたが、問題集の解説だけで十分理解できました。

7.合格した喜び等の感想がありましたどうぞ。:資格をどう利用できるか考えなと・・・。 

受験期間中はお世話になりなした。お陰様で合格する事ができました。 

ありがとうございました。

「問題集だけで勉強できる方は法律の基礎知識がある方でしょう」

茨城県 T.Ikeda  35点 
3、会社のリストに入っていたのと、将来の小遣い稼ぎのため 

4、『これだけ宅建』『なにがなんでも合格過去問』『なにがなんでも合格宅建』 

  『早稲田セミナー答練』 等

5、通算2年。

 各年とも勉強期間は試験の2ヶ月前からで、3時間(平日)10時間(土日祝祭日) 

6、1年目はとにかく知識のつめこみ   2年目はアウトプットの練習 

7、今回は問題が難しくて自己採点して35問しか正解してなかったので不安だった(一応40問目指していたので)。しかし、30問以上で合格ということを後から知ってホッとした。その後は、マークミスがないかどうか ずっと不安だった。 

「受験生は何点とっても合格発表までは不安ですよね。」

群馬県 T.Sunaga  35点 
3.受験の動機:土地資産所在地が新興住宅地になってきたので不動産屋が身の回りをうろうろしはじめた。ごまかされるのはいやだから。 

4.使用した教材等

 LECの「出る順宅建」シリーズ6冊、この6冊に専念してだまって3回繰り返し復習演習すれば合格できるとどこかのHPに合格者の書き込みがあったから。 

 その他:インターネットでの無料サービス宅建問題演習HP活用。 

 全国公開模試5回(通信4回、試験会場1回)。

5.受験勉強の期間および1日の勉強時間

 6ヶ月/ 平均2時間 (土・日後半10回位図書館自習室6時間/日) 

6.受験勉強で特に注意したこと

 一発合格しか考えなかった。この試験を一年後に2度3度受けるのは私には性格上耐え難い。(2度3度受けている人ごめんなさい) 

 実力40点 ちょんぼ ー3点  予想外の難問 ー2点で35点を想定して勉強開始。(それでも全国公開最終模試で27点だった。) 

7.合格した喜び等の感想

 最終模試で27点のときは焦った。2週間で6冊を総復習した。本試験では問題30から始めてみようとダメモト作戦を採用した。宅建業問題は固定的内容だから解答し易い。これが作戦成功した。問題1から始めていたらたぶん問題3で頭が真っ白になって空中分解していただろう。結果は問題3も正解していた。 

 ダメモト作戦が成功したこと、で一応喜んでおりますが、難問が正解していた割りにちょんぼが多かったことになにか釈然としない。年齢も50歳に近くなり、本当に覚えることが悔しい位だめになった。あと2〜3の資格試験にチャレンジしようとおもいますが「択一」試験でないと、もうむずかしいかも。なんで、もっと前、10年とか20年とか前に取らなかったのだろうか後悔しております。82歳で合格した人もりっぱとおもいますが、15歳で合格した人もりっぱです。私が15歳の頃は、こんな資格があることさえ知らなかった。資格といえば、医者か弁護士か裁判官。もっぱら思春期の欲望を抑えながら高校受験のことだけだった。環境や情報のちがいがあるが15歳でこういう資格に目を付けてくること自体、途轍もないことだと思います。 

 遅まきながら、頭の老化現象を抑えながら今後も頑張りたい。 

「次の資格として行政書士に挑戦されてはいかがですか。民法等共通科目が有り有利です。」

福岡県 H.Ezaki  31点 
3.受験の動機    仕事に必要になったから

4.使用した教材等  ・まる覚え宅建塾98、超極楽パソコン宅建塾 

           ・宅地建物取引の基礎知識(住宅新報社) 

           ・ウォーク問、問題集1、2、3

5.受験勉強期間   盆明けから約2ヶ月、1日3時間程度 

6.注意したこと   LECの直前模擬試験を2度受けたが、その答え合わせ(何故、正解・誤りなのか、50問×4肢で200問、とことんするのに8時間かかった) 

7.合格の感想    初めての挑戦、しかも独学だったので誰も教えてくれる人がいなくて、この「杉の子宅建塾」だけが「先生」でした。いろんな疑問、わからないことが生じて、試験直前も2〜3度、メールで質問したのですが丁寧にご回答頂き感謝しています。 

 中学生と高校生のガキ息子が合格通知が届いた日に「お父さん、やったネ。凄いね。」と言ってくれた時、少し「父親の権威」を示すことが出来て良かったと思います。ありがとう、ございました。 

「合格率13%は大学受験より厳しいですからね。」

福岡県 Y.Hirata  30点 
(体験記)平成10年度の本試験に、合格規準点の30点ギリギリで合格しました。今、最も嬉しい事は、あの苦しかった受験勉強から開放される事です。 

 そもそもの受験の動機ですが、私は昨年頃から持ち家を意識し始め、家を購入するにあたり、どういう所に気を付けたら良いかを知るため、一般の書籍で勉強していました。だけど、そのうちに、家の構造以外に権利関係をはじめ、契約上の注意点や用途地域区分、税金等に関する事をもっと詳しく知りたくなり、書店で宅建の参考書を立ち読みしたのがきっかけでした。自分の将来において収入への道も開けるし、どうせなら試験合格を目標に立てて勉強しようと考えたわけです。 

 元々、私の業種は不動産関係とは全く関係ない、電力会社の技術職です。従って、民法なんて読んだ事もありませんでした。そこで先ず、今年の4月から産業能率大学の通信教育を受講し始めました。カリキュラムでは、いきなり民法の学習から入ったわけですが、全くの初学であるため、殆ど飲み込めない。それに最初の頃は法律条文の一つ一つを真面目に読んでいた事もあって、第1回目のリポート提出までに2.5ヶ月もかかってしまいました。この調子では本試験までには間に合わないと危機感を感じた私は、書店で弘文社の「早わかり宅建(上・中・下巻)」を購入してきて、それをサブテキストとして併用し、1日平均約4時間ほど勉強しました。そして、駆け足で9月中旬迄になんとか、全リポートを提出する事ができたわけです。 

 本試験までに残された期間は約1ヶ月。これから総仕上げとなるわけですが、なんと、初期に勉強した所に戻ってみると、その大半が頭に残っていない!!中年にさしかかった自分の記憶力低下には、とてもショックでした。嘆いていても仕方がないので、今度は書店で弘文社の「早わかり宅建精選問題集」を購入してきて、その問題集を何度も繰り返し勉強しました。残された期間はあと僅か。その本の著者の「合格点を取れる必要最小限の事項に的を絞って勉強すべき」という言葉を信じるしかありませんでした。だけど、同じ問題を何回やっても、不正解が無くならないため、それこそ休日返上で学習に打ち込み、平日でも最低6時間以上は勉強しました。深夜に勉強を終え、就寝しようとしても、宅建の事が頭の中にチラつき、結局一睡もせずに、そのまま会社に出勤した事もありました。 

 勉強を始める前に「絶対合格してみせる」と周囲に放言した手前、負けず嫌いの私は途中挫折ができませんでした。そして、あまり自信がないまま、いよいよ本試験受験。試験が終わった後に最も悔やんだ事は、民法の問題に時間を費やし過ぎた事です。民法の問題を何とか解き終わった頃には、何ともう既に70分が経過しているではありませんか。残りの35問を50分で解くのに、額に冷や汗しました。試験後に答え合わせをしてみると、やはり後半部分にチョイミス続出。受験に際しての基本である、時間配分を誤ったわけです。だけど結果的に合格する事が出来て、今ではホッとしています。 

 そもそも初学のくせに、僅か8ヶ月足らずの勉強で合格しようと考えたのが無謀でした。 

しかし、今から振り返るに、次の点に配慮すればもっと効率良く学習でき、8ヶ月でも十分楽に試験を受けられたのではないかと思います。 

・下手な通信教育を受けるより、市販の参考書を信じて、それを徹底的に勉強する。 

・最初から全てを覚え込もうと気張らず、先ず参考書を一通り流し、全体の中で力を入れるべき学習のポイントを早目に掴む。 

・そして、そのポイントを中心に勉強を進め、徐々にそれ以外の所へ学習範囲を広げて行く。 

・後半の学習は問題集を中心とし、配点が得意科目に偏らず、どの科目も平均的に得点できるよう、自分の不得意科目をフォローして行く。 

・そして最終仕上げは、時間配分を意識して50問の問題を解く練習をする。 

・また、参考書に記載の税法等は例外なく改正前の内容で載っているので、早くからアンテナを張りめぐらし法改正の情報入手に努める。 

・なお、「複数の著者の参考書を併用するのは好ましくない」という事を耳にした事がありますが、私の考えはそれとは逆で、時間的余裕があれば、他の参考書も摘まみ読みした方が良いと思います。参考書によって長所と短所の違いが感じられるからです。 

以上、これから独学で宅建にチャレンジしようと考えておられる方の参考になれば幸いです。 

「宅建は試験範囲が広いのが短所ですが、勉強すると実生活で役に立ちます。」

大阪府 M.Morimoto  30点 
 金融業で検査部に勤めていますが、業務拡大に伴い不動産業務を展開することになり、直接宅建免許が必要になるかどうかわかりませんが「とっても損はない。」という意識で挑戦しました。 

使用したテキストは、

     ・らくらく宅建塾 (佐藤孝 著、週間住宅新聞社) 

     ・過去問宅建塾  (佐藤孝 著、週間住宅新聞社) 

     ・ズバ予想宅建塾 (佐藤孝 著、週間住宅新聞社)です。 

 5ヶ月ほど前から勉強を開始しました。日々出張の生活で夜も遅く十分な時間は取れませんでしたが日々30分程度はしました。そして土、日には一気にまとめてしました。 

 勉強のやり方としては、テキストを「読む」のでなく「書く」やり方でした。「書く」といってもテキストをそのまま「書く」のでなく、例えば重要なポイントや表といった大切な部分を何度もメモ用紙などに書いて覚える、といったやり方です。時間は非効率かもわかりませんが、繰り返すことのより暗記はかなり確実なものになります。そうしていくと自分でストーリーみたいなものが作れ、そのストーリーを書き出していけば何というか自分で紙に板書して授業しているような感じになり暗記も確実になりました。 

 特に時間がかかったのは「法令制限」分野でした。ここは問題集とテキストを併用してしました。どこを暗記しないといけないかが重要な分野ですから問題をこなしました。 

 とにかく繰り返しました。

 試験では「はっきりわかる問題(確実法)」と「はっきりわからない問題(消去法)」の2つに注意しました。それは、問題をみて「これは2番に間違いない」と判断しマークする(確実法)と「1番と4番は違う、あと2番と3番を比べ(消去法)」あとどちらか判断しマークする方法のやり方です。特に宅建試験は「消去法」でないと攻められない場合が多いのでかなり時間がかかるので「解答は1回のみ、見直し時間はない」という気で挑みました。 

 試験後「落ちた」と確信しましたが、9年度より合格点が落ちる気がしたので運が良かったら合格かもしれないと少し期待していました。 

 何とか合格してよかった、ほっとしています。

 これから挑戦する方、頑張って下さい。そしていろいろな情報を提供してくれた「杉の子宅建塾」に感謝申し上げます。 

「ご自分でしっかり計画を立てて実行されたのが合格の秘訣ですね。」

M.Mori  30点 
私は、前回、模試を受けさせていただきました。その後の今回の宅建の発表で合格できました。ありがとうございました。 

解答は、送っていませんが、点数は、30点でした。

独学で勉強していましたが、情報の入手にだいぶ苦労しました。1年目は、HPで宅建のことがあるのを知りませんでしたが、2年目は、大変心強く、役に立ち、大変ありがたく思っています。 

点数もぎりぎりで来年もと思っていましたのでその時は、又、お世話になりたいと思いましたが、合格できましたのでお礼をと思いメールを送らせていただきました。 

ありがとうございました。お世話になりました。

「公開模試(27点)の後、頑張ったようですね。」

東京都  S.Katoh  32点 
3.受検の動機

 ☆自営業で「不動産・設計事務所・建設業」をやっていて、いづれ継ごうと思っていたので受検しました。 

4.使用した教材等

 ☆パーフェクト宅建・5ヶ年過去問題集。

5.受験勉強の期間及び1日の勉強時間

 ☆約2ヶ月間位で、平日1時間・休日4時間。

6.受検勉強で特に注意したこと

 ☆自分が間違えた所等は、納得するまで繰り返し勉強する。やる気が無い日は、頭に入らないのでやらない。 

7.合格した喜び等の感想がありましたらどうぞ

 ☆何と恥ずかしながら、今年で「5回目」の受検で運良く合格する事が出来ました。1回目の時は、講習会(1ヶ月間位の)へ行きましたが変な安心感(行ってるから合格出来る)があって見事に落ちました。講習会なんて、クソくらえ!っと勝手に自分で思い込み2回目以降は5ヶ年過去問題集のみを勉強してました。・・・まるで、毎年恒例の行事のように!毎年落ちる度に、もうやめたっ!っと思うのですが、悔しく・悔しくて受け続けてました。 

 家で、合格証書を見た瞬間に「諦めづに受検してて良かった」っと思えた瞬間を味わえました。 

 今後の、人生で多少なりとも自分に自信がついた様な気がします。 

 PS:これから受検する方も、諦めずにガンバッテ下さい。 

「初志貫徹!5倍の喜び!」

静岡県  T.Inagaki  36点 
3 動機 60才定年が近づき、何か資格を取ってみようかと 

4 教材 通信教育 添削問題及び市販の問題集数冊。

5 期間等 約半年間。 1日2時間(休日6時間)をキープ 

6 注意したこと

 年齢による記憶力の低下をカバーするため、できるだけ多くの問題を反復練習した。 

 消化した問題数は約2,000問で、これを3回どおり反復し、3回目にはなんとか ほぼ全問正解できるようになった。 

7 感想 試験本番では、「宅建業法」と「法令上の制限」に時間を掛けすぎ、全問解答し終えたときは、残りわずか30秒。見直す余裕もなく、運を天にまかせた。 

 受験の帰り道、思いがけず 衛星放送を使った解答速報と合格予想を見ることができ、ひょっとしたら合格できるかなと、希望がわいた。と同時に誤りがなかったかとの、不安感も残った。 

 発表当日、おそるおそる会場へ行ったが、名前を確認した瞬間、年甲斐もなく思わずガッツポーズ、数十年来忘れていた合格の感激を味わうことができた。 

「私と同世代の方ですが、すばらしい集中力です。喜びが目に浮かぶようです。」

平成13年度 宅建インターネット通信講座会員を募集しています。

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