宅建入門テスト 初心者用民法 初級1
これから宅地建物取引主任者の資格試験に挑戦してみようとお考えの方に、ちょっとした腕試しの問題を出題いたします。
今週の問題は、簡単な問題ですが、うっかりすると引っかかってしまいます。四枝択一問題です。正しいと思う番号を発信してください。回答者には正解と解説をメールします。
*解答のメールが届かない方はご自分のメールアドレスが違っている場合があります。
恐れ入りますがもう一度メールアドレスを確認して発信してください。
Let's challenge!
(1)Aさんは、年令が18歳の未成年者です。Aさん所有の土地を売却する場合で、次の記述のうち正しいものはどれですか。但しAさんの法定代理人はその両親とする。
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Aさん所有の土地を売却する場合、Aさんの両親のうち一方の同意あればその売買契約は有効に成立する。
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Aさんが両親の同意無くして締結した売買契約は無効である。
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Aさんの相手方であるBさん(土地の買主)は、Aさんが未成年者であることを知らなかった場合、いつでもその契約を取り消せる。
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Aさんの両親は、その売買契約の締結に際し、同意をあたえていない場合、その契約を取り消すことが出来る。
(2)Aさん所有の土地の売却を依頼されたBさん(Aさんの代理人である)は、買主Cさんとの間に、この土地の売買契約を締結した。次の記述のうち正しいものはどれか。
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Bさんが死亡した場合、その相続人が代理権を相続する。
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Bさんは未成年者であったが、Aさんの代理人になれる。
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代理契約が解除され後、Bさんがその土地を売却する契約を締結した。その場合、Aさんは土地の引渡をする必要はない。
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Bさんがその売却代金を受け取ったがAさんに支払わない場合、Aさんは、その売買契約を解除できる。
(3)Aさんは、Bさん所有の土地を買い取りました。次の記述の内、Aさんがその土地の所有権を取得するのはどの時点でしょうか。
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平成10年12月15日にその土地を1,000万円で買い取ることについてAさんとBさんで口約束をした。
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同年12月17日に念のためその約束の内容を書面にして契約書を作製し、Aさん、Bさんがそれぞれ署名捺印した。
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同年12月18日、AさんがBさんに当該土地代金として1,000万円を支払った。
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同年12月21日、Aさん、Bさん連れだって法務局に行き当該土地の所有権移転の申請をし、受理された。
(4)Aさんの庭にBさんの庭に生えている松の木の枝と、根が境界線を超えて進入してきました。Aさんは、それが邪魔で仕方ありません。どちらも切りたいのですが民法の規定によると次の記述の内、対処の方法として正しいのはどれか。
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AさんはBさんに無断で枝を切った。
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AさんはBさんに無断で根を切った。
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Bさんの了解なしには枝も根も切れない。
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民法には特別な規定がないのでAさんBさんの話し合いで決する。
答えは返信用紙に記入して発信してください。
正解と解説を発信いたします。
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